素足であるく。


知り合いの結婚パーティのために
久々に高いヒールを履いてみたら。
予想通り、足が痛くなってしまった。

最寄の駅から自宅まで、歩いて20分近くある。
しかも、タクシーは通っておらず、
これは靴を脱がないと家にたどりつけそうもない。
あまりの痛さに耐えられなくなり、
ええい、ままよと
ヒールを脱いで歩きはじめる。

ふと、インドのことを思い出した。

そうだ、インドではみんなはだしだった。
私も靴を履いていなかったんだし
日本でだってそうやって歩いてもいいんじゃない?

アスファルトはデコボコして痛いから、
歩道の白線の上を歩く。

なめらかな白線の上を
型から解放された足が軽やかに動く。

なぜ靴を履いていないと汚いと思うのだろう?

そんなことを思いながら帰途に着くと
しゃべっていたのにいきなり静かになるカップルなどに出くわした。
変な人と思われているんだろうな。
おまけに、自転車のおじさんにひやかしの声をかけられたり(笑)。

自分でも驚いたのだが、靴を脱いで歩くことで
通りなれた道が自分の部屋の延長線かのような
不思議なスケール感にいざなわれる。

おまけに、白線のうえはなめらかだということもわかった。

たいしたことのない発見だけど
なぜか、やたら嬉しい。

アスファルト素足走行は皮膚が薄い人にはお勧めしませんが
興味がある人はぜひ、確かめてみてほしい、足裏の感覚や
外は靴をはいて歩くもの、という概念からの解放を。
勇気がいるけど、新しい感覚が芽生えて、結構楽しい。

土の上なら、なおさら、気持ちがいいだろうな。

しかし、今日びのストッキングというのは強い。

戦後、強くなったのはストッキングと女性、とよく言うけれど
アスファルトのデコボコを
20分近く歩いても、まったく擦り切れていないことに驚いた。

☆お知らせ

PAPER SKY 26号(現在発売中)

outdoor traveler 雄大な遊び vol20に
旅仲間のひとり、写真家arikoさんと一緒に
インド・カッチ県を訪れたときの紀行文を書いています。

タイトル「モノクロの遊牧民との出会い」

モノクロの衣装しか着ない西インドにある民族の不思議・・・

美しい写真とともにどうぞお楽しみください。

「素足であるく。」への4件のフィードバック

  1. 初めまして。素足は健康に良いんですよね。私も子供の頃はそれで元気に過ごしていました。たまにはやってみます。

  2. >tyotieさん
    コメント、ありがとうございます。
    そうそう、素足で過ごすのは
    健康にもいいんですよね。
    なんといっても足裏は第二の心臓ですしね!
    私も、今度から気がむいたときに
    はだしで外を歩いてみようかと思います。
    落ちている破片などによる
    ケガだけ、ご注意くださいね~

  3. >モンモンちゃん
    コメントありがとう。
    浴衣姿のモンモンちゃんは
    きっと素敵な色男☆
    一緒に裸足で歩きたかったわ~[E:bleah]
    秘密いただき。

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