4月になって。

200903_021 先週末はお天気に恵まれ、
桜観賞に最適のお休みでしたね。

家の近くが桜の名所ということもあり、
この時期は進んで、公園で散歩&読書!

先週の土曜は友人を誘って公園で読書会。
大勢のお花見もいいんだけど、
今の私は気合を入れて集まるよりも
こちらのほうが気分的にはいい感じ。

お気に入りの豆を惹いたコーヒーをポットに入れ
春キャベツとベーコン&ベジタブルサンドイッチを作って
公園に集合し、友人はワインやスイーツを担当。
本当は電車に乗ってほかの友人も遊びに来るはずが
お寝坊&ちょっと雲行きが怪しいとのことで翌週に延期になり、
ふたりだけの小さなポットラックお花見ピクニックをした。

ほろ酔いでおしゃべり→読書に突入し、
芝生の上でZZZZ・・・
2時間くらい熟睡してしまいましたとさ。

ああ、本当なら北のほうから飛翔体が
やってくるかもしれなかったというのに
なんという、危機管理のなさ。

本当に日本にいると平和ボケしちゃうよなあ・・・

それはそうと、この時期は花粉症で辛いけど
「東京っていいな」と思う。
バンコクから帰ってきてから、特にそう思うようになった。
ピンク色に華やぐ街の様子は、なんともロマンチック。

桜は人々の心に何か特別な感情を与えるらしく
それは日本人にとってだけではない。

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実際、私の友人のアメリカ人もカナダ人もイギリス人も桜が大好きで
この時期は「東京にいたい」と言っているのを何度も聞いた。

そういえば、今年は自転車というツールを得たことで
世田谷、目黒近辺の桜並木を走り、
座ってのんびり眺める以外の花見の楽しみを覚えた。

走りやすい自転車で走ると、東京は本当に狭いと実感する。
町づくりのために桜を植樹したという歴史のある
世田谷界隈の桜並木沿いに移動をすると
それは、この時期のためにここに住みたくなるよね、と
妙に納得できたりして。

東京は桜の園。
自転車で走るなら今が狙い目です☆

2件のコメント

  1. 下の写真、きれいですね!
    花びらが流れるさまを『花いかだ』と言うそうです。
    昔の人は自然の姿をきれいな言葉で表現していることにびっくりさせられます。
    色の表現も豊かで、わずかな色の違いにも名前が付いています。
    よく考えてみると人工物(特に人工的な照明)が少なかった頃は、自然光で発色していることが多かったので、微妙な色の違いが出たのではないかと気づきました。
    湿気の多い日本では大気の水分量もかなり影響すると思われますし、多様な環境が豊かな表現も生んでいったのかもしれませんね。

  2. なぐもんさん
    花いかだってきれいな言葉ですね。
    このところ、近所の公園は葉桜も散りきって
    あちらこちらの水場で花いかだだらけ。
    雪が溶けずに残っているようにもみえます。
    雪国で育った私には桜は春の雪みたいなものです。
    色の話ですが、確かに乾燥した地域と
    日本ではまったく色の見え方が違います。
    最近、ある写真家の撮る作品は何を見ても
    妙に懐かしい感じがするのは
    写真家が上手に人々の目になじんだ
    日本の湿気をどの写真にも
    表現できているからなんだろうなあ、と思ったりしました。

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