パラダイムシフト。

パーンと花火があがったように気づく瞬間ってあるのかな。

12月1日から新連載が始まりました。
環境カオリスタ.net
「環境カオリスタが行く! ホリスティックトラベルのススメ」
毎月1回アップの予定で私なりのホリスティックな観点から
ピックアップした旅先をご紹介していきます。
みなさまの旅先を決める参考にしていただけましたら幸いです。

「ホリスティック」がメジャーな言葉になってきたところで、
近頃、巷で「パラダイムシフト」という言葉をよく聞きます。
一時期、よく読んでいたニューエイジ本のなかで
「アセンション」という単語と並んで使われていたので
てっきりスピリチュアル用語かと思っていましたが
そうでもなかったんですね。

テレビなどでこの言葉が使われている場面は
おもに経済ニュースが多いのだけど
「めまぐるしいスピードで変化していく世の中で
パラダイムシフト=価値観の変化による発想の転換が必要とされている」
といったふうに使われています。

ニューエイジ系の本やサイトでは三次元から
さらなる高次元に行くために(これがアセンション)
世の中にも、個人にもパラダイムシフトが起こる、と。
ひとつの目安として一説でマヤ暦のカレンダーが終わる(とされている)
2012年前後といわれていますが
時代は混迷の一途をたどっていることは確か。

こんな時代だからこそ、知的好奇心の目で毎日を過ごし、
せめて自身の内側を満たしていきたいですね。
同時に、さまざまなことに疑問を持ち
おかしいと思ったことは声をあげていく、
現実をみる、真実を探求する、という姿勢はなくしたくないものです。

最近、和歌山、京都、三重、群馬とあちこち移動してきましたが
取材のなかでパラダイムシフトしないと残らないものを発見。

着物を購入する人が減少しているので職人の後継者が育たない伊勢型紙。でも、こちらは知り合いがパラダイムシフトに参加中。

名古屋の老舗喫茶の正統派モーニングはおかわり自由の「安かろう」の波にのまれ、「え?サラダないの?しかもおかわりないんですか?」と上質な一杯のコーヒーをコストぎりぎりで出すことに対しての理解が得られない。あくまでもトーストなどはそれに対するサービスであるのに、とママは嘆く。朝、おいしい一杯で1日を始めたいのか、まずかろうでも安かろうで胃が満足するくらい体の中に入れたいのか。そのあたり、考えさせられます。客のパラダイムシフトによってお店も当然シフトしなきゃいけないことに。さて、私たちはどれを選ぶ?

そのほか、せっかくの風情あるひなびた雰囲気が
パラダイムシフトしていないせいで
オカルトになりつつある怖い温泉宿、
町おこしをしているのは助成金で作ったチラシのなかだけで
なんとも閉塞感のある町…いろいろ見かけました。
世の中の流れに乗ることは大事だけど
流れだけに乗っては、また違う波がきたときにのまれてしまいます。
そのものが持つ、大切な核を見直すことから始まる、
それはパラダイムシフトを迫られているそのものが
現実に気づき、行動するしかないんだなあと。

というわけで、内側を満たす必要性は
その先にあることなんじゃないかと思います。
ちょっとしたテコ入れだけじゃもうどうにもならない。
それが心の底から湧きあがるものでない限り
力量不足を力のあるほかのもので装飾してもすぐにばれてしまう。
心の底からのものであれば、誰かの助けを借りることでよりよく納得される。
かくいう私自身も、内面や自分を取り巻く状況のなかで起こっている
どうしようもないパラダイムシフトの波を
どう乗り切るか試行錯誤している最中なので
こんな内容を書いてみたのでした。

波を乗り切るにはしっかりとしたコアが必要。
おいしいもので作ったぜい肉から
よけいなものをそぎ落として良質な筋肉を作ってみよう♪

おお、たまにはちょっとハードなことを
書いてみるのもいいですね。

今、ここに思うこと。
そのものを記すこと。