梅雨の晴れ間に、トマトを想う。

例えば、サーフィンなどで海が大混雑している場合、地元の人は無理しない。時間をずらしたり、ポイントを変えたり、まあ、やり過ごす術を持つ。

雨が降れば川が増水する、風が吹けば潮で洗濯物がベタベタになる……。海辺の暮らしは逆らわず、うまく付き合うが肝要。なんだか人生訓のようだな。

そういえば、あまり更新しないブログをいきなり更新し始めたのだが、特に理由はない。

バジルの香りがいい季節になったから、トマト系のおかずをたくさん作ろうというような気分と一緒。モヤモヤしていたものが少し整頓でき始めたのでそろそろとSNS的な駄日記でも書いてみようというくらいの気持ち。

突然ですが、トマト料理で一番好きなものは何ですか?

私はトマトとたまご、きくらげの中華風炒めが好きです。

阿佐ヶ谷に住んでいたとき、近所にあった「小澤」のがおいしかった。足が遠のいて久しいので(まだあるかな)、自分でつくるしかない。

ごま油多め、たまごを溶いてジュッと揚げるようにゆるめに油となじませてフライパンから出す。トマトときくらげを入れたら、チキンスープを少々入れて炒める。仕上げにたまごをフライパンに戻してオイスターソースまたはしょうゆをたらり、塩こしょうをゴリゴリと。

トマト、あんまり熟してないほうが、おいしいよね。

まあ、そんな感じであれこれとささやかに挑戦しながら、日々を健やかに生きるレシピでも練り上げていくのもまた良し。

最近、ニュースフィードに「素敵な人生を送るためにしておきたい10箇条」などの見出しがでてくる。どれどれと読むとそのたびに、あちゃー私は完全にあてはまらない、ダメな大人になってしまったことを実感する。あがけども、あがけども。情けなさを乗り越えてもはや笑みがこぼれてくる。人生をコメディにするしかない。

一方、ライターの身になって書いてる本人を察すると、あとから見返して辛くなるんだろうなあ、いや、見返さずに忘れてしまうのが楽かもしれない。そうなるとまた同様の苦悩がやってくる。それもまた、筆の肥やし。

筆の若さは、罪つくり。自分、まだまだ罪を犯しそうで怖い。

腐ったトマト、投げつけられないようにしないと。

トマト入り冷やし中華と冷やし麦茶、始めました。