続・雪下にんじん

にんじんとひと握りの米を茹でている隣りで新玉ねぎをバタでしなしなになるまで炒め、塩胡椒してにんじんの鍋に移す。ふにゃふにゃになったら火を止めて冷ましてから豆乳を投入し、ミキサーでガーッとやって食べると…

4月7日の花は、桜。

薄紅色のこんもりとした花山が、日に日に碧く、葉桜に近づく。ふと、足を止めると、小さな花びらが春風に吹かれて粉雪のように舞っていた。見上げると目も鼻もズビズビズバー。なので、目線は下に。

2022年春、Brand New Day

久しぶりのお知らせです。春を迎えてトラベルライティングから脚本のほうへ軸足を置いた生活を送るようになってきました。

冬極れり、春に向かう。

年の暮れはてて、人毎に急ぎあへる頃ぞ、またなくあはれなる 徒然草 第十九段「折節の移り変るこそ」 “人の誰も彼もがみんな忙しがっているころこそ、比類なくしみじみと感じ深いものである”(松尾聡 徒然草全…