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春の女子旅。うららかに♪

ハロウ、もうすぐ桜の季節ですね!
たまにのぞきにきていただき、ありがとうございます。
今日は、書き忘れがちなお仕事のことなど記しておこうかと思います。
ただいま発売中のOZマガジン女子旅ページとWEBサイトOZmallで女子旅ページを担当させていただいております。
期せずして、先日アドバイザーとしてお招きいただいた徳島大学も女子旅研究がプロジェクトのテーマ。
2月27日から28日にかけて徳島大学の豊田哲也教授、徳島県観光協会の永井利幸さんの企画で
葉っぱビジネスで知られる、徳島県上勝町の月ケ谷温泉「月の宿」で行われました。
観光まちづくりデザインセンター代表の加藤肇子さんの
北海道でのツアーづくり実体験に基づくお話や
みなさんのワークショップなど、女子旅に関する疑問や
旅行者としての意見、受け入れ側の意見などのやりとりがなされ、
最終的には徳島でしかあり得ない、面白い女子旅のキーワードが導きだされました。
私も含め、徳島のみなさんにとって大変有意義なワークショップになったのではないかと思います。
私からは旅行者かつ旅行メディア側からのお話をさせていただきました。

実は、14P分を構成/執筆させていただいた今月発売中の女性誌「家の光
第一特集「春らんまんの京都」もおとなの女子旅が裏テーマ。
これまで、「女子」って何をもって「女子」…!? と思っていましたが、
最近、実際にさまざまな年代の方と旅でご一緒してみて、
ひとりでも、数人でも、盛り上がって心躍るものであれば
女子旅、といった位置づけなのかなという印象です。

「女性旅」というよりも、「女子旅」のほうが軽やかなイメージではありますね。

そして、そろそろ玄米ランチ弁当の「vegiko」店主、
岡村恵子さんとプライベートの女子旅で再びの台湾・宜蘭へ。
ふたりで同じ行動をする日もあれば、そうでない日もあり、さて、どうなることやら。
ひとり旅も好きですが、いろんな人と経験をシェアできる自由で気ままな女子旅が好きなこの頃であります。
さささ、春だし、近場でも遠くでも、身軽に気軽に出かけよう♪ 

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写真は民宿「明水露」の朝食。
カルガモ農法のお米でできた粥、有機栽培の野菜などでできたお惣菜などが朝食でいただけます。
どれも素朴ながらも洗練された台湾の家庭料理です。

以前、宜蘭で「民宿」という言葉を変えたいと相談されましたが、
日本もそうですが、あえて外国語で表現しなくてもいいのでは、と思います。
要は、民宿の価値をあげていけばいいだけなのではないでしょうか。
私のお気に入りの民宿いくつかは、言葉にとらわれない価値があります。
民宿ラバーとしてはぜひ民宿は民宿として色んな方に捉えていただけたらいいなと。

DSC03769南海荘の淡路島の恵みいっぱいの料理を
久しぶりに食べたいなあ…。

旅からの、波紋。

昨日の朝食は、オニオングラタンスープだった。

ポルトガルのマルヴァオンという「鷹の巣村」といわれる場所で買った陶器に
淡路島の玉ねぎで作ったオニオンスープを入れ、
これまた、淡路島の南海荘のシェフ竹中さんが作った、
自家製天然酵母と淡路産自然栽培の小麦を使ったバケットをひたし、
チーズを乗せてオーブンで焼いてみた。

コーヒーは奈良の信貴山にある「てぬき庵」で買った
フェアトレードのオーガニックコーヒーで、
コーヒーカップは淡路島、樂久登窯のもの。

あるとき、私の家のテーブルに並んだものを見て、
「まるで万国博覧会のようだね」と、友人が言ったことがある。
確かに、いろんな場所からのものがあるからそれはそうとも言える。

各地で買い求めた食器で食材を料理して
おのおののエピソードを話しながら家族や友人に出すのが好きで
プライベートな旅や取材旅から戻っては人を呼んで家で飲み会を開く。

そのときには、写真は見せないのがお約束。
ちょっとした説明と食べものを持ってきた背景を話すことで
私が行ってきた場所です、と完結させずに
相手に「行きたいな」と思ってもらう。
いやらしいなと思うけど、
やっぱり旅立って現地で「何かに出会う」体験を
楽しんでもらいたいのだ。

先日は、久しぶりの海外旅行に出かけていた姉を招いて
訪問先だった南仏を思い起こさせるような
南仏料理の「ラタトゥイユ」を用意した。

旅行から戻ってきたばかりの姉は
なんだか上機嫌で、元気がいい。
ふだんは飲まないワインやシャンパンを飲みたいといい、
ちょっとふっくらしたようにも見えるが
そんなことはお構いなしに食卓に乗った
ラタトゥイユやサラダ・ニースワース、ベーコンなどをぱくぱくと食べる。
夢見心地な目をしながら、プロヴァンスで出会った人たちの暮らしや
人生において大切なことは何かなどと話し始めた。

そんなことは十数年前から妹が真剣に考え、
語ったり、書いたりしているというのに彼女には
まったく影響を及ぼしていなかったようである(苦笑)。

ネットや紙の上で見たり聞いたりするものと
現実の行動では、「旅」においては各人に与える影響は格段に違う。
それは、情報を発信する人ならよく理解していることだと思う。

旅の文章などをつらつらと書き綴る仕事をしていると
それを経験したことのない誰かの目に留まって、
ちょっとしたひっかかりを持ってもらうこと、もしくは
あと一歩、背中を押すのに役だっていたらいいなと願う。
私自身もそうやって新しい物の見方を知ったり、
見知らぬ場所に興味を持ったりしているのだから。

エゴイスティックだなと思いつつ、
私もどこかに誘われたいのである。

まあ、そんなわけで、南仏のおみやげとトレードするかのように
最近私が行ってきた淡路島のお土産を袋いっぱいに抱え、
ウキウキと足取りも軽く都内へ帰っていった姉。

それを見て、旅の力は底しれないな~と改めて感じた次第でありました。