トラベルライターを名乗ってあちこちへ行っているくせに
英語がきらい「だった」。
だった。と書けるようになったのは
英語が上手になったからとか
流暢になったからというわけではなく
最近、英語を学ぶのが楽しいと思えるようになったのだ。
文章を書く際にも言えることなのだけど
ひとつのものに関心を寄せるとき、
「つぼ」にスイッチが入らないと
その先の興味へは結びつかず、なかなか深まることはない。
義務感にかられ、何か「すぐに手を付けなくてはならない」焦燥感が出てくると、
とたんに心と体が拒否反応を起こしてしまう。
例えば、読み進められない資料や
話を聞いてもピンとこないインタビュイーの言葉などがあると
パソコンの前でウンウンうなり、先に進めなくなる。
これが、ふうふうウンウンと思い悩んでいるうちに
あるとき、ふと自分のなかにあるつぼにスイッチが入る瞬間が訪れる。
すると、ぱああっと視界が広がっていく。
そういうときはたいがい、食事を作っていたりお風呂に入っていたりと
別の作業をしているときだったりするから
脳の回路と感情、偶然性の関係性について不思議に思う。
これが科学者ならばセレンディピティとでもいうのだろうけど。
フィリピンに行ってみたいなと思っていた矢先、
セブ島が英会話学校のメッカと知った。
そこで初めてSkype英会話なるものに挑戦し、
留学をしなくても自宅で英語が学べることを実感した。
フィリピン英語だからといって
なまっているかといえばそうでもない(と私は思う)。
私は、ネイティブと話すためというよりも
英語を使っていろんな国の人たちとコミュニケーションを
とりたいのが第一目的だから、
まずは英語が第ニ外国語であるフィリピン人と
スムーズに意思疎通ができるところを目指そうと思った。
知っている単語や言い回しだけに逃げない、
どんな変化球も受けられる、投げられる言葉を、と。
私が選んだのはQQ ENGLISHという
日本人が経営している学校で、留学前にまずはパソコン内のみで
留学をした気分になるSkype英会話を試した。
オンラインは自宅で毎朝25分間。
これは早朝のウォーキングとセットで行う。
最近天気が悪かったのでウォーキングはご無沙汰気味だが
オンライン英会話は欠かさない。
そして、フィリピンへの2週間の短期留学を経て、
先生と顔見知りになったところで
毎日の5分程度のフリートーキングが楽しみとなり、
さらにオンライン英会話学習が捗ることとなった。
そこで、自分が縛っていた何かをはっきりと認識した。
あ、私、誰かに伝える必要性のある英語を学ぼうとしていたのではなく
英語という学問の法則性を暗記しようとしていたんだ、と。
だから楽しくなかったんだ。
QQ ENGLISHの創設者、藤岡頼光さんは、
自分が実際にセブ留学をして
英語を仕事にいかせるようになった経験から
多くの人とフィリピン留学の良さをシェアするためにこの学校をつくった。
留学の授業は現地の人件費の安さ、
教育に適した人材の豊富さをいかして
すべてマンツーマンで行われている。
フィリピンの英語は合う人、合わない人もいるだろう。
でも、私はこの気軽にオンライン+留学のコースが
自分のライフスタイルにとてもあっているようなのでここ3ヶ月ほど続いている。
ちょっと成果があがったところで
披露する機会も欲しいものだけど
私の目指すところはTOEICの点数とりではないので
まあ、どれだけ自分を縛っていた
固定観念を外せるかというところにチャレンジしたい。
何よりも、この学校の取り組んでいる
体に刷り込みするメソッド、カランメソッドを体感することに
とても興味があるのでそれをすべて試していく過程を
ドキュメントしていきたいと思っている。
その様子は自らQQ ENGLISHに提案し、コラムとして
4月あたりから寄稿することになった。
縁とは不思議なもので、1月のセブ留学を機に
私は純粋に気に入ったところに飛び込んで
ライターとして「話せるようになるか否か」の
チャレンジを原稿として買っていただけることになった。
できない自分を認め、英語を学んでいく段階を
逐次レポートできるのだからこんなに嬉しいことはないと思う。
これもまた、ひとつの成長を目指す旅のかたちなんだろう。
ということで、今まで感じていた「完璧でなければ」が消え、
とんでもない間違え刷り込みに気づきながら
英語を話すのが楽しくなっているこの頃なんである。
どこから手を付けていいのかわからない人が
英語をリスタートするのにいいツールのような気がしているので、
私の文章を読んで、やってみようかなと思ってくれる人が出てくると嬉しい。
今、ALCOMワールド内 QQ ENGLISHクラブで
セブ本校留学1週間プレゼントキャンペーンが行われている。
当選すると、往復の航空券、授業、宿泊などがもれなくついてくるお得なキャンペーン。
締め切りは3月13日。4月14日〜21日の期間に行ける方はぜひご応募してはいかがだろうか。
ちなみに、私はこの期間はコラムの体験取材で
またもやセブ島に行っているので、ぜひ現地でお会いしましょう!
viva!