トロント、備忘録。

久しぶりのカナダ。雑誌「ecocolo」と「翼の王国」に書いたケベック州の記事取材以来、何年ぶりなんだろう。
カナダを訪れると忘れられない人がいる。

以前もこのブログに書いたのだが、コルテス島のハーミはもういない。
モントリオールのロランを始め、インドで出会ったケベコワのキャサリンも元気だろうか。

旅に出ると忘れられないものナンバー1になるのは“人との出会い”。
ナンバー2はその土地の暮らしに根ざした衣食住のもの。
ワールドスタンダードの土壌に乗らない素朴な暮らし、住まいかたに出会うこと。
せっかく移動するんだもの、そこでしか会わない瞬間に出会いたい。

今回、トロントで胸が弾んだ出会いは、人というよりも博物館。
先住民の暮らしから生まれた「美意識」との邂逅。

The Bata Shoe Museum  しびれるくらいかっこいいモカシンたち。
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