「2020年 冬の男鹿半島、ナマハゲ紀行」。

この2月に秋田県の男鹿半島を訪れた記事が公開になりました。

男鹿なび 旅人 朝比奈千鶴の「2020年 冬の男鹿半島、ナマハゲ紀行」

これまで、秋田県には何度か足を運び、取材してきました(WEBで見られるものは下にリンクを貼っておきます)。
なかでも、祭りや神事の取材はダイレクトに暮らしの文化や土地の精神性に触れられるので、今回もうきうきと小躍りして出かけたのは言うまでもありません。秋田といったら、やはりすぐに頭に浮かぶのはナマハゲですから。
さあ、冬だ、ナマハゲだ、おいしいごはんだ、日本酒だ!

想像していた、ナマハゲのお面と異なりませんか? 実はナマハゲ行事は地域毎に独自に伝わっており、お面も異なるのです。
宿泊したゲストハウス男鹿で、セリの根をたっぷり入れたきりたんぽ鍋をいただきました。
日本酒は持ち込みで、いろいろ飲み比べ。私は久しぶりに醸蒸多知修行をした喜久水酒造の「縄文能代」を持参。すっきりとした淡麗辛口に、酒も鍋も進む、進む。
ランチは、取材で訪れた網元番屋のほか、街中にある化世沢食堂にも行ってみました。
この日の担当は珈音とLEO’s Curry。豚の角煮定食1000円。ライスと味噌汁はセルフサービス。デザートのプリンはグルメストアフクシマのむかしプリン 290円。お腹いっぱい。地元の人たちに大人気の日替わり食堂、また行きたいな。

参考までに、これまで、秋田を取材した記事のなかでWEBでも読めるものを下にリンクを貼っておきます。
下記以外、『環境カオリスタ』などホームページを閉じたものもありますが、よかったら秋田旅の計画のご参考までにご覧ください。

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(注:現在、施設はクローズしています)

下記は、はじめてあきた白神方面へ旅する方に向けた日本酒、祭り、電車旅など盛りだくさんの“暮らし”に触れたコラムです。

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あきた白神・たびネット「ぶらりぶらりと探す、あきた白神旅のツボ」冬

日本海側の地域に生まれ育った私にとって、秋田県は何かとても懐かしいものがある場所で、訪れるたびに実家に戻ったような気持ちになります。
また、科学では説明できないような磁場があるのか、にわかに信じがたいような不思議体験をすることがあり、こういう話はこれまでとは別の形態で楽しく書けたらと思っています。

旅先をいろんな角度から立体的に触れてみると、それぞれに魅力はつきません。特に秋田では人の優しさに触れることが多く、毎回あったかい気持ちになって帰途についています。

一昨年によく訪れていた能登や昨年訪れた伊根とも通じるところがあり、感じたり調べたりしているうちに、日本海の半島をつないだ歴史や暮らしの文化にも興味が湧いてきました。