この春から、東武鉄道広報誌『Monthlyとーぶ』に昨年連載していた沿線小説「てむちゃん」が高校国語副教材『リテラ 速読レッスン 文学vol.2』に採用されています。
掲載の前後は、夏目漱石に井上靖という文豪ラインナップ。
目次には文豪に挟まれた朝比奈千鶴。
見た目にもフレッシュ(と、編集者のAさんにもお伝えいただきました)!
確かにフレッシュすぎます。
2026年 NOW、私は新人作家であり、新人脚本家なのであります。

リテラは、学校専用教材なので読めるのは高校生か教育関係者のみ。
多くの文学作品の中から「今を生きる高校生に読んでほしい」との理由で選ばれたとAさんから伺い、嬉しくなりました。
作者の頭から離れて問題を解いてみましたが、なるほど、作者はこんな風に文章を意図しているのかと、執筆当時の自分の記憶を辿ってみたりして楽しい時間でした。
大人も唸る難問もあり、国語力強化のためにも書店流通してほしいです。

埼玉県春日部市という私には何のゆかりのない土地で生きている、羽子板店のおきゃんな娘たちのことを描き始めて2年目に突入してしまいました。
昨年の「てむちゃん」は主人公・払田稲子(てむちゃん)の義姉の瑠璃の視点で物語が進んでいましたが、今年からは「てむちゃん on the way」とタイトルも一新。
てむちゃん視点で、物語が始まりました。
年齢制限でのアイドル引退後、家の手伝いと単発バイトで過ごしているてむちゃんは、今年も我が道をまっしぐらに歩きます。
どうぞお楽しみに。