20083_006

2月中旬から3月後半にかけて
ニューメキシコ→サンフランシスコ→東京→
新潟県新発田市→東京→バリ島と
怒涛の移動を繰り返す。
原稿を書いては出てゆくという、
なんだか慌しいけど満喫の日々。

なかなかブログをアップできなくてゴメンナサイ。

全国各地が国道によって画一化され、
地方色が少なくなっているような気がしている。
ニュータウン、大手スーパーやチェーン店、
がらがらの駐車場だけがやけに目立つ派手なパチンコ屋
地元駅前商店街の閉まっているシャッターの多さ・・・と
地方都市が抱える空洞化現象は多い。

新発田市へは初めて訪れたのだけど、
城下町風情がありながらも
観光地として突き進むべきか、
住民の便利さを追求するべきか、と
なんとなく立ち位置に迷いを感じる
「今の日本」的な、私好みの町だった。

地方の商店街めぐりが大好きな私にとっては、
バイパス沿いが全国各地、
同じような大型店舗になっていくのは、
非常に寂しい状況。
だって、地元の人たちとのコミュニケーションで
面白い出来事やガイドブックに載っていないような
ツウな店や面白い食べ物にであったり
地方色豊かなものづくりを見学したりできるのは
個人商店めぐりをするからこその僥倖なんだもの。

新発田市は古い城下町ながら、
ドーナツ化現象が起こっていて
そのあたりが、きっと今が勝負どきなんだろうなと思う。

城下町だからこその茶道文化、そのまわりの菓子文化。
温泉街(新発田には美人の湯として知られる月岡温泉あり)
の芸者文化。

観光のチカラで盛り上げ、若い世代につなげられたら。

そのためには地元のモチベーションアップと団結が必要だ。

よそにアピールするために、
これまでのものの見方を変えるのは
実際は、なかなか難しいことなのだけど。

これは、取材した経験によると
真剣に地元の生き残り策を考えている土地は、
若い人たち&定年退職者を集めて
定期的に勉強会を開いているところが多い。

20083_022

今回の旅の相棒は、フォトグラファーの在本彌生さん。
彼女には、早朝のまんじゅう屋の
まんじゅうを蒸す煙さえも、
心ときめかせる被写体です。

いつもバスバス(ハッセルを押す際に出るシャッター音)
空気を切り取る彼女を、私は”シーン泥棒”と思っている。

☆お知らせ

今月号のDear(エスクァイアジャパン刊)で
「バンコク2大コロニアルホテル
川のほとりでビューティエクスペリエンス」
10Pの記事を書いています。

昔、タイに住んでいたときにゲストを連れて
よく通っていた場所だけに
思い入れたっぷりの原稿になっているかも?
よかったらご一読を!

ホリスティック視点で新しい取り組みを行う老舗、
ザ・ペニンシュラ&ザ・オリエンタルを取材しています。