2009年12月末に海の見える部屋に引っ越し、
2009年―2010年、年越しは海を越えて、年明けは海のそばで過ごした。
今年はなにやら、海に関係した動きをしそうな予感。
海が私を呼んでいる!
じゃなくて、私が海を呼んでいる!
……あれ?なんかえらそう?
メインの訪問先は、高知県。
それにしても四国にはよく来ているな~という印象。
一昨年から高知、徳島、愛媛、香川と4県続けて来ている。
海、山、川が近く、人々の生活と自然環境が密にかかわりあっている場所で出会うのは
地域ごとに風情が異なる、画一化されていない個性的な町、村、ひと。
四国を訪れると、なぜか自分も方言で話したくなる。あ、九州でもそうかな(笑)。
で、何をしにいったんだっけ。
30日、徳島まで約650㎞、17時間50分の船旅へ東京・有明から出発。
まずは持ち込んだビールで乾杯し、その後は本を読んだり、寝たりとダラダラ過ごす。
道中、荒天の揺れにもめげず、3回も 展望風呂に入ってしまった。
1回目 湯が張ってなかったけど、浸かった気分で入る
2回目 腰くらいしかない湯だったけど、広い湯船に寝てむりやり浸かった気分 荒天だったため、湯船も荒波状態
3回目 到着寸前、風呂をのぞくと、湯が胸くらいまで張ってあったので急いで入る 窓の外はすでに徳島~
とまあ、かなりしつこく風呂に挑戦した私に、同行した相方は呆れ顔・・・
非日常な体験だけに、楽しくないわけがない。
大海原を見ながらの風呂は、フェリーならではの醍醐味だし。
徳島から高知まで高速道路を車で走って移動。
途中、以前取材してプライベートで来たいなと思っていた祖谷を通りすぎるものの、泊まらず…。
31日は高知市内で一泊し、元旦は桂浜経由で仲間がキャンプしている四万十方面に向かう。
とまあ、海岸線を走り、順調にキャンプ地に向かっていたものの
このお正月の寒波にめげはじめた相方と私。
友達や家族にも「あなた、アラフォーなのに大丈夫なの?」と心配されるものの
これまでのハードな海外取材を考えるとまったくヘでもないと思ってここまで来た。
しかしながら…キャンプ仲間たちは冬山も臆せぬ人たち。私にはそんな体力も度胸もない。
そして、年末年始最大の目的は、サーフィンだったのだが、
まるっきりビギナーの私は、寒波のなか水中に浸かりっぱなしになること必至!
ふ、風呂ならよかったのに…とめげてこんなところに逃避したのでした。
…つづく。