こんな旅が好き。

カヤッカーの聖地、ニュージーランド南島のアベル・タスマン国立公園

トラベルライターという仕事をしていると
ブログに書いていいタイミングを図るのが難しいときもある。
それは、取材後に記事を書く前に
同時進行でこんな公式ブログを書くこともあるから。
http://mag.4travel.jp/category/vol3/03_bike/

この1月から2月にかけて訪れたニュージーランドの記事は
すでに雑誌「4travel」4月発売号が出版されて出ているので
そろそろ個人ブログでも書いてもいいのかなと思い、写真をアップすることにした。
(久しぶりにニュージーランドを愛するアニキ、N氏と電話でお話したのもあるのだが)

これまで世界中いろんな国を旅したり取材したりしてきたが
この国は、毎年のごとく訪れてもう7,8回目。
どこに行っても飽きることがない。
私のようなヘルス&エココンシャスなライフスタイルを望むような人たちには
きっといろんな面で理想的な旅先だと思う。

自分が旅に何を求めているのか、ということを考えたときに二通りのことを考える。
ひとつは、エキゾチックさ。
どきどきわくわくするような見たこともないものが多くあって
そして世界は多様性に富んでいると実感できるもの。
私の場合はこれを実感するのはインド。

南インド・マイソールにて。まるで異文化の人達のなかに飛び込むのはいろんな意味で勇気がいるけど、そこにある文化と思えば自然とその場になじんでくる。

北インド・ティロニア村 アウトカーストたちの人達の学校に1週間滞在。水のない生活に驚いたが、そのうち頭を洗わないことにも慣れた。ひたむきに土地に根をはって前向きに生きている女性たちに感銘を受ける。

ティロニア村の元気で素直な子どもたちと触れ合うと、ふだん、いろいろこんがらがって考えることで何か変な方向にいってるんではないかなと思う。

もうひとつは、異文化の土地でありながら
安心して広大な自然と触れ合ったり、
日常から脱出することで
自分が未体験のことに挑戦できたり、
こうあったらいいなというライフスタイルを実践している人の多いところ。
これは、私にとってはニュージーランドなのだ。

自転車で美味しいワインを求めてワイナリーホッピングをしたり、海風を受けて走ったり、日常のなかではなかなか感じることのできない心地よさを感じられる場所。

エコツーリズムの一環で、旅の思い出に植林したあとは・・・

2000年後には、高さ50メートル以上の大木に成長する植物の奇跡に出合う。

スタイリッシュにエココンシャスなライフスタイルを実践している人たちに出会い、自分もそんな風に生きられたらいいなと漠然と今後の生活を考えたりする。

ニュージーランドには、今後の日本のツーリズムを考える上でも
参考になるところが多いし、何よりも言葉がヘタな外国人に対して
懸命に理解しようとしてくれるニュージーランド人の実直な人柄も好きだ。

そんなに好きなら移住してしまえば?とも思うけど
やっぱり私は日本が大好きで
だからこそ、そんな憧れを生活のなかで実践へ移したいなと思っている。

リゾートでなーんにも考えないリラックス旅も好きなのだけど
私って貧乏性なのか、欲張りなのか、何をやっても人生に「学び」や「気づき」があるものが好きなんだなあ。
そういう旅で出会った人たちとは今もたまに交流があるし
そんな人たちとの再会が本当に嬉しい。

ニュージーランドからではないけど、4年前に取材でお世話になったスウェーデン・ヨックモックのご家族がこの春に江ノ島まで会いに来てくださったのはとても嬉しかった。スウェーデンでは北極圏の冬の極夜(白夜の反対)生活を取材しただけに、日本の春にたいそう感動される気持が伝わってきた。