出会いの物語は、いつも「今」から始まる。この写真はリスボンなので、本文とは関係ありませんけれども~。
「こんなの見てしまったら作らないわけにいかない」という不思議な使命感にかられ、
春先から足しげく著者の家に通い、コツコツと料理本を作っています。
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」レシピ版で
ご一緒したデザイナーの藤牧朝子さんとタッグを組み、
昨今の出版事情ゆえ、料理本にもかかわらず
モノクロでのチャレンジ(一部カラー)となりますが
紙ならではの風合いを生かしたやさしい一冊がもうすぐ出来上がりそうです。
今、レイアウトがあがってきているのだけど、これだけでワインが1本飲めそうで
最初のレイアウト数枚が来ただけで
しげしげと見つめながらすでにビールを2本も空けてしまいました…。
母が読みこんでいた辰巳母娘の「娘に伝える私の味」が料理本の原点の私としては
このモノクロ本には、もう、愛しかないなあ…。
あとは売れてくれないとみんな笑顔になれないので、
発売後は、全国各地にて書店営業活動に励みます。

明日以降はトラベルライターに戻ってレモングラスの里へ。
職業は編集とライターをわけているようで、結局は全部いっしょくた。
全部つながっているなあと思うこの頃であります。
そもそも、著者と最初に出会うのは取材のときということもあるわけで。

みなさまとは脈略なくつながっているようで
広い世界の点と点がつながっていると信じて
じっくりと時間をかけておつきあいいただければこれ幸いであります。

さて、もう1本ビールいっとこう。