あけましておめでとうございます。
昨年末は惑星直列の冬至、
マヤ暦最後といわれた一日がありましたが、
世界が終わることもなく
無事に2013年を迎えることができました。
よかった、よかった。
昨年は新しく連載コラムやエッセイが何本か始まり、
初めて旅番組に関わりました。
また、親しい人たちとホリスティックツアーを行い、
スライドショー講演、地域のアートツーリズムのジャーナル制作と
やってみたいなと思っていたことがいくつか実現し、非常に充実した1年でした。
土地土地で起きたエピソードそのものが機能し始めたこの頃、
伝えることの可能性を模索し始めたところです。
「旅」というフィルタを通すと
人と人の心が近づきやすく、他人との壁が低くなるんだと
旅の記事を書く仕事を始めて12年目にして、整理できてきたような気がします。
色々試してみて、やっと「旅」という行為そのものを
ホリスティックに捉えられるようになってきたかな…。
さて、年末年始は秋田県鹿角市へ取材旅に出かけました。
伝統舞楽の取材の合間を利用して
スノーシューを履いて
地吹雪ツアーをしたり、
滝めぐりをしたり。
➖6℃の気温は痺れるほと冷たく、
ヒートテック、暖パンの威力を足元以外に
実感した次第です。
そうそう、今回の取材で、鹿角市のことを初めて知りましたが、
2月に国体が開催される地だということをご存知ですか?
実は、ワタクシ的パワースポットとして
「日本の神託カード」に出てきた、
黒又山が鹿角市大湯地区にあるということで
訪問前からテンションが上がりっぱなしでありました。
なぜパワースポットかというと…まあ、ググってみてください。
(自分で探していくのが面白いと思うので)
31日は大湯地区にある「ホテル鹿角」に宿泊。
ゆったりと温泉に入りながら新年を迎え、
初詣は、黒又山(通称クロマンタ)頂上の本宮神社へ。
鹿の足あとをたどりながら鳥居から頂上まで15分。
吹雪いていなければ、らくらく登れます。
実はこの黒又山、ピラミッドではないかといわれており、
近くには日本最大のストーンサークルもあります。
鹿角は、石やUFOなど神秘のロマンを求める人には興味深い地とお見受けしました。
冗談でなく、古にはとても重要な基地だったような気がします。
本当のことは誰にもわからないと思いますが、
現代の科学をもってしても
解明できない不思議なものが確かに存在した、
そう思うだけで
胸がときめきませんか?
さて、私は今日からフィリピンに行ってきます。
約2週間の旅は、短期語学留学が目的で観光よりも勉強が中心。
今年は、自分の特性を生かして「機能」するべく
苦手だった英語に取り組んでみようと思います。
ネイティブはもちろん、それ以外の国の人たちとの共通言語を持つためにも。
では、行ってきます!
お、大事なひとことを忘れていました。
今年もよろしくお願いいたします。
朝比奈千鶴