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入梅したというのに関東は晴天続き。
湘南に住む私の部屋のフローリングが
べたべたと湿気をおびてきたら、夏到来の合図なのですが
梅雨を飛び越して、本日から夏がやってきたようです。

夏の渇水が心配ですが、お天道様をコントロールできるはずもなく
人間はただ、ただ、自然のままに従って
地球の一部として寄り添って生きるのみ・・・であります。

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フィリピンから帰ってきてから、新しい本の制作が始まり、
日本各地の聖域へと撮影&取材に出掛けておりました。
以前はパワースポットと聞けば、世界各地へホイホイと出掛けて
パワーをもらうぞ〜、元気になるぞ〜、と
エネルギーを授かったような気がしていたのですが、
今回、久しぶりに神社や聖域といわれる場所へ招かれるように訪れてみて
ふと以前と感じ方が変化したことに気づきました。
「ああ、ここに来れてありがたい」。

10年以上旅行関係の取材仕事をしていると
何度も足を運ぶ場所が増えてきます。
かなり早いスピードで町の様子が変わっていくのを実感していると
聖域といわれる場所の空気が変わっていないこと、守られている事に
えもいわれぬありがたさを感じるのです。

そうはいっても、ずっと変わらないということは
実は、変わり続けることだったりします。
「変わる」「変わらない」について考えるときに
もうひとつ、想像力を働かせてみると、
「いつまでも変わらないわね〜」という人は
もしかすると変わらないように見えるために
努力し続けているかもしれません。

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そうそう、お伊勢さんも常若の思想ー常に若々しくあるために
新しい社殿を20年毎に造りかえているわけでありまして。
と書けば、恐れ多いのですが。

こちらは明日から8月から住む予定の
相方の部屋のリフォーム工事を控え
(そして書籍の校了も控え)、めまぐるしい日々が展開中。
昭和の雰囲気の残るクラッシックなマンションの一室を
記念すべき遷宮の年にリニューアルします。
常若の精神にのっとって、捨てるもの、残すもの、新しくするもの
選り分けて、選り分けられてどんどんこざっぱりしていって
残るものは、なんだろう。

モノを捨てるのが苦手な相方は、
現在、必死に過ぎ去りし過去と向き合っている最中(笑)。
常若の精神は、いつの間にか身近なところでも
無自覚に息づいているようでありました。

※この記事は6月13日に写真のサシカエを行いました。